システム構築運用サービス

業務を効率化するはずのITが…
実際はコストに見合わない不便な仕組みとなっていることはないでしょうか。
これは効果が数値化できる初期のシステム開発ばかりに投資してしまい、システムの運用設計や運用そのものを疎かにしてしまったために起こる事象で、規模が大きな企業ほど顕著に表れます。
初めから完全なシステムはありません。システムは時間経過とともにバグが発見されたり、利用者側から改善要望や提案要求があったりと、臨機応変に対応していく必要があります。
待ったなしの要求に対して、定型化された運用しかできない体制では、快適なシステムの実現は困難です。
トラブルに備えたくても…
予算があれば各ベンダに依頼することもできますが、いざという時のためだけに毎月一定額の運用予算を組むのは容易ではありません。
とはいえ自社で運用するとなると、想定できないリスクやセキュリティの問題を含む改変には、経営者も作業者も消極的になってしまいます。
結果、利用方法を変更するなど利用する側の利便性を低下させたり、
人海戦術で対応して運用する側に負担をかけたりといった、非効率な業務を強いられることになります。
そして無理が重なるとトラブルが発生する可能性は上昇し、トラブルが発生した際には対症療法的な対応をすることとなり、
システムはさらに不便な仕組みとなって、業務の足枷になるという負の連鎖を招いてしまいます。
その最適解は?
『システムの運用はプロフェッショナルにアウトソースするべき』と考えます。
初期のシステム開発と異なり、システムの運用は共通項が多く存在します。全てを一社で行うと多大にかかるコストも、共通項をまとめることで大幅に抑えることができます。
つまり、内製化によるコスト削減は開発こそ適切であり、運用はアウトソースした方が結果的にコストダウンできるのです。


システムカルテ
当サービスでは、初めに対象となるシステムの現状について調査、ヒアリングを行い「システムカルテ」を作成いたします。
このシステムカルテによって、システムの特徴や求められる機能など、システムに関するさまざまな状態を把握して、
ご依頼に応じたシステムの運用管理を行っていきます。
システムに変更があった場合は、その都度システムカルテを更新していくことで、トラブル発生時など迅速な対応が可能となります。

スケーラブル運用
当サービスは、一般的な月額制の運用サービスとは異なり、お客さまが必要な調査や作業ごとにご依頼いただける、
スケーラブルな運用サービスです。ご依頼がなければ費用は一切かからず、
また、システムカルテの範囲内であればご依頼内容に制限もありませんので、必要最小限の費用で柔軟な運用が可能となります。
※毎月など定期的にご依頼内容が発生する場合は、月額制でのご提供も承っております。
